家事や育児に追われ、時間的な制約で仕事を見つけられない人や、美容師の夢をあきらめざるを得なかったような人も、プレシャスヘアでは重要な戦力です。実際、パートのマネージャーも多いです。社員とパートは給与体系や働く時間の縛りが違うだけだ、という考えなのです。また、社員もパートも隔て無く土日に休める体制を整え、互いに助けあう風土も出来上がっています。若いスタッフにとってパートスタッフはお母さんのような役回りのようで、良き相談相手にもなっています。
独身の社員にとっては、結婚や出産による環境の変化は自分にも起こり得ること。子育てママでも夢に向かって頑張れる姿、戦力として活躍している姿を見せることで、全てのスタッフが自身のキャリアを思い描くことにもつながります。
今後、2年でスタイリストデビューできるよう、座学と実技両面の教育のスピードを上げ、少しでも早くスタッフが夢を叶えられるような体制を整えています。パートスタイリストがパートアシスタントに指導する練習会を、昼間の営業時間内に行うなど、パートスタッフのスキルアップを図ることにも力を入れています。また、ネイリストやスパセラピストなど、その他の職種に関しては、1つずつ研修で技術を習得し、未経験から確実に成長していける教育体制があります。小さいお子さんがいてもキッズルームに子どもを預けて働けるから、出産で一度はあきらめた夢にもう一度チャレンジする、そんなスタッフもたくさんいます。スタッフ皆がそれぞれの夢の実現に向けて努力し、協力しあう。それを全力でサポートしていきたいと思っています。
プライベートが充実していなければ、イキイキと働くことはできないと思っています。だから、土日に休める仕組みや、協力し合える風土づくりはもちろんですが、この業界では参加が難しいといわれている友人の結婚式や子どもの運動会には、無理にでも休みを取らせます(笑)
スタッフ皆には、いつもキラキラ輝いて仕事を楽しんでいてほしい。だから夢の実現に向けてとことんサポートします。私自身がそうだったのですが、夢の実現には家族の理解と協力が不可欠。家族ぐるみでの食事会を定期的に開催し、夢を家族に伝え、理解していただくよう心がけています。「この歳になって夢を持てるなんて思ってなかった」なんてスタッフもいるんですよ。