私は今浄心店の店長をしています。以前働いていた店舗は規模がそれほど大きくなく、もっとスタッフの多い環境で勉強したいと思っていたとき、たまたま誘われたのがプレシャスヘアでした。入社後店長が退職することになり、半年ほど後任が決まらなかったときに「僕がやります」と手を挙げて店長となったのが今から3年前のこと。あの頃いたスタイリストの中では最年少だったので、店長としてのマネジメントの他に、まずはお店で一番の結果を出そうとがんばりました。店長としてのプレッシャーというよりは、ただ良いお店にしたいという思いがそうさせていたんだと思います。
美容師をしていてずっと思うのが「常にうまくなりたい」ということ。自分の技術力を確認したくて、コンテストに出るようになりました。上手になりたいと頑張る反面、毎日忙しいし、もっと遊びたいと思う時もあります。でも“ルベルデザインアワード”というコンテストで賞を取り、全国大会に行くことができたときは、これまでの努力が報われた気がしました。もちろん、なかなか結果が出せない時もあります。でも、いつかは業界誌や雑誌に載りたい、講習の講師になりたい、という目標があるから頑張れます。美容師の講師になれるまでは長い道のりですが、まだまだ上があると思える方が、努力のしがいがあって燃えますね!
店長になってから、もっともっとスタッフに成長してほしいという思いが強くなりました。私はコンテストに参加することで、雑誌や業界誌で活躍することや講師になるという大きな目標ができました。スタッフたちには、夢を持ち、あきらめず努力すれば叶うという姿を見せたいと思っています。だから、自分の売上も、コンテストの結果にもこだわり、夢の実現に向かって頑張り続けます。これまでどんなに忙しくても、思うように結果が出ない時も、やる気をなくしたことはありませんでした。この仕事が好きだという強い想いが根っこにあるからなんでしょうね。